十勝はる麦の会

十勝はる麦の会は「顔の見える小麦生産者」グループです。特別栽培・調整・保管・出荷を実践しています。

「十勝はる麦の会」、特別栽培での小麦生産を目的として結成されたグループです。
特別栽培小麦の生産は、平成19年にスタート。平成21年から、乾燥・調整までを手がける「十勝はる麦の会」となりました。
消費者の地産地消や食の安全への関心を受けて、近年では「顔の見える農産物」の販売は珍しくありません。しかし、小麦は一元集荷されているため、なかなか実現されていない現状があります。
私たちは「十勝はる麦の会」の取り組みを通じて、「自分たちが生産した小麦が、どこでどのように消費されているかを知ることができる」という喜びを感じています。また、お客様の要望・意見を伺って栽培することに大きなやりがいを感じています。
これからも栽培技術の研鑽を重ね、「お客様の目線に立って、おいしい良いものを作る」ことに取り組んで参ります。

十勝はる麦の会 概要

所在地:北海道河西郡芽室町東芽室南1線17番地
代表者:松久良行
会員数:10名
作付面積:213ha(平成27年度)

沿革

平成19年 有志4名により「芽室町特別栽培小麦生産組合」を設立し、特別栽培小麦の生産開始
平成21年 新たに会員2名が加入し「十勝はる麦の会」を設立
平成22年 会員1名が加入し、会員数が7名となり、作付面積を拡大
平成23年 第7回「HAL農業賞」を受賞
平成24年 下部組織として、馬鈴薯、ごぼう、西瓜の生産部会を再編成。新規会員3名が加入し、会員数が10名となる
平成25年 GLOBALG.A.P.認証取得(馬鈴薯)2名
平成26年 GLOBALG.A.P.認証取得(馬鈴薯)2名
令和2年 全員 GLOBALG.A.P.認証取得
平成2年 有機JAS認証取得(取得日:令和3年1月20日/認証番号:A21-012001)

生産者としての取り組み

  1. メンバーが所有する小麦乾燥・調整施設を活用して、生産から乾燥・調整・保管・出荷までの一貫体制を構築しています。
  2. 特別栽培基準による小麦栽培技術を研究し、全会員が高い技術レベルでの生産を行っています。また、勉強会等を行い、さらなる技術向上に努めています。
  3. 価格決定・販売先(製粉会社、加工会社)の開拓、販売促進活動まで自分たちで行うことを目指しています。
  4. 全員がエコファーマーの認定を受けています。
  5. 個々の経営において、HAL財団が主体となって進めているG.G.A.P.の活動に取り組み、会員全員の認証取得を目指しています。

作付推移

小麦の品種紹介

きたほなみ

秋まき麺 用中間質

平成18年度北海道優良品種に採用。多収の日本めん用品種です。かつて北海道での作付が多かった「ホクシン」と比較して製粉性が優れ、粉色、製めん適性にも優れるほか、各種病害にも強く、穂発芽耐性にも優れています。

キタノカオリ

秋まきパン用硬 質

平成15年度北海道優良品種に採用。製パン適性に優れる初めての秋まき品種です。小麦縞萎縮病に弱く、低アミロ耐性も低いですが、赤さび病やうどん粉病に対する抵抗性や耐倒伏性に優れています。

はるきらり

春まきパン用硬 質

平成19年度北海道優良品種に採用。製パン特製に優れた春まき品種です。
「春よ恋」に比べ、成熟期は1日前後遅いですが、強稈性がやや優れ、倒伏が発生しにくいという特徴があります。やや多収で、製パン適性は「ハルユタカ」より優れ「春よ恋」と同等です。

ゆめちから

秋まきパン用硬 質

平成21年度北海道優良品種に採用。製パン適性に優れ、中華めんにも使える秋まき小麦です。「キタノカオリ」うよりも早生で、同品種の欠点であった穂発芽や登熟期の低音による低アミロ化に耐性があり、穂発芽や低アミロ被害の軽減が期待できます。

加工商品例

  • 北海道パスタ
    (品種:ゆめちから)
  • 北海道特別栽培小麦そうめん
    (品種:特別栽培小麦)
  • 産直小麦の冷やし中華
    (品種:特別栽培小麦)
  • 産直小麦の冷やしジャージャー麺
  • 産直小麦のぶっかけざるうどん
  • 産直小麦のミニピザ生地
  • 産直小麦 餃子の皮
  • 国産小麦 ワンタンシュウマイの皮

十勝はる麦の会へのお問い合わせ

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